SSブログ

 杉浦日向子さんがなくなった(;_;) [あれやこれや]

漫画家、文筆家、江戸風俗研究家の、杉浦日向子さんがなくなってしまった(T_T)
ショックです。あんまりだわ。

http://www.asahi.com/obituaries/update/0725/001.html

初めて読んだのは、「風流江戸雀」
こんな漫画はじめてで、ほんとにびっくりしたものです。

江戸時代について、学校で習ったことや、TVの時代劇などから、何となく作り上げていた封建制度でがんじがらめの自由のない世界みたいな漠然としたイメージが、根底からひっくりかえされ、実に目から鱗の一冊だったのです。

享年46才・・・どうして、才能溢れる人にかぎって早逝してしまうのか・・・
某新聞のコラムに、寿命迄江戸時代にあわせなくてもよかったのにと、書いてあったのが妙に頭に残りました。
・・・・・・合掌・・・・・・

作品を読んだことの無かった方、ぜひとも著作を手にとってみて下さい。亡くなったことが残念でたまらなくなると思います。
「風流江戸雀」 の他では、「百日紅」「一日江戸人」などがとくにお勧めです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/249-7661377-0069923


写真は記事とは関係ありません・・・百合の水滴が涙みたいに見えたので、杉浦さんを悼む気持ちをこめて載せておきましたm(_ _)m


nice!(4)  コメント(11)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 4

コメント 11

みさきち

そうなんですよね~
杉浦日向子さん、ほわ~んとしたしゃべりだったけど
きちんと筋の通った方でしたね。
まだまだのお歳なのにね。 合掌
by みさきち (2005-07-28 17:25) 

某テレビ局の「お江戸でござる」と言うので(この番組を見ていたわけではない)お顔だけは存じています。本当に若すぎる死ですよね。
by (2005-07-28 18:18) 

kyao

実家へ帰るたび、某国営放送の番組で拝見していました。
マイペースで訥々と解説される姿が印象的でした。改めて故人の冥福をお祈りいたします。
by kyao (2005-07-28 19:03) 

loiter_about_on_the_way

どちらかというと私は著作の方で楽しませていただきました。
あまりにも早すぎますよね。
心よりご冥福をお祈りいたします。
by loiter_about_on_the_way (2005-07-28 20:18) 

kumako

みさきちぃ〜、
きてくれてありがとです(*^ω^* )
あの、人柄がそのままにじみ出たような独特の語り口が、もう二度と聞くことは出来ないのかとおもうと本当に残念でなりません。

mimimomoさん、
σ(^^*) はあの番組見ていましたよ。劇はなんだか、学芸会みたいで今一面白いとも思えなかったのですが、後半の日向子さんの解説がとても楽しみだったんです・・・ほんとに残念です(T_T)

kyao さん、
そうです、σ(^^*) も見ていました。本編より、杉浦さんの解説が目当てで見ていた方はσ(^^*) だけじゃ無いと思います。

にっしぃさん、
数年前から漫画をやめて著述業をされていらっしゃいましたね。
こちらでも、独特の味わいのある文章を書いておられましたね・・・・
江戸アルキ帖、大江戸観光など、面白かったです。
by kumako (2005-07-28 22:27) 

albireo

僕も、杉浦日向子さんの書かれるもの、とても好きでした。
漫画では『百物語』が、気に入っていました。
先日lapis さんという方も、記事にされていて、そこへもコメントしたのですが、今頃はきっと、江戸の町へ帰って行かれて、のんびり散歩をされているのではないかと、ふとそんなことを思いました。
by albireo (2005-07-28 23:17) 

hidesan

「江戸でござる」は見たことあります。
早すぎる死ですね。
心よりご冥福をお祈りします。
by hidesan (2005-07-28 23:19) 

cecilia_gabet

 こんばんは。
 訪問有難うございました。
 花の雫・・・涙ですね。
 その一粒に想いをこめて、合掌
by cecilia_gabet (2005-07-28 23:49) 

びっくりしました。残念です。
by (2005-07-29 10:55) 

kumako

albireoさん、
そうですね、きっとあちらの世界にも江戸があるんだと思いますね・・・
albireoさんらしい優しい発想ですね(* v v)

hide さん、
ほんとうに、まだまだこれからというところで、召されてしまいました。
もっともっと江戸の話を紹介してほしかったです。。。(;_;)

セシリアさん、
ありがとうございます。
気持ちが天に迄届きますように・・・・

tanaka-ma3さん、
本当に闘病中だなんて全く存じませんでしたので、本当に驚きと悲しみでいっぱいです・・・(;_;)
by kumako (2005-07-29 14:55) 

Youkimu

http://www.japan-hotels.hippy.com/
by Youkimu (2006-01-13 03:47) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。