今年はなんとなくアオイ科のお花を買ってたみたい~♪意識して集めようとかいう気はなかったのだけれど。
まずは、ムクゲ「玉兎」
長年さがしていた、この品種をネット通販でみつけたこと。
これはほんとにうれしかった~(^^)
昔、サカタの種(当時は坂田種苗)のカタログに載っていて、心引かれたのですが、
当時は庭もなく鉢を置くスペースも限られていてあきらめておりました。
ようやく植えられる環境になったときには、カタログにもネットにも玉兎は見つけられなくなってしまっていました。
去年の夏、「趣味の園芸」 に玉兎の写真が載っていて(販売ではなく記事のほう)なつかしくなり、
ネットのアンケートメールにそのことを書いてみましたが、反応のあるはずもなく。。。
秋の園芸シーズン、
どこかで販売されないかなあとあまり期待もせず(今までも何度か検索して全くなかったので^^;)検索してみたら一社ヒットしたときは、
大げさですが、「運命的な」ものを感じて即購入を決めました。
かなり立派な大苗が来て、早速大のお気に入りの ウィッチフォードの「ライオンヘッドポット」に植えつけました。
この写真には鉢は写ってないのですが、過去記事にありますので興味のある方は見てみてください(http://kumako.blog.so-net.ne.jp/2006-07-25)
一年目にしてたくさんの花が咲いてくれました。
ムクゲは花弁が大きくて隙間のないものや、八重、花笠と呼ばれる半八重のものが 主流になっています。
それらももちろん美しいと思いますが、
この、「玉兎」 は、花弁が細くて隙間のあるのが、なんとも清楚で涼しげな風情で大好きなのです。
月から来た兎という意味の名前(違うかもしれません)も、気に入ってますが (^^)
次は、 ハイビスカス「フラミンゴ」「レッドフラミンゴ」
しべが弁化して、二重咲きのようになってるフラミンゴ系というハイビスカスの交配種です。
フウリンブッソウゲの血を引く丈夫な品種なのだそうです。
暑い夏の間次々と咲いてくれました。30cmくらいだった苗が夏の終わりには私の身長を超えるくらいになりました。
現在は刈り込んで室内に入れてます。
こちらは
原種系の ハイビスカス「ホワイト・バタフライ」「ピンク・バタフライ」
素朴なかんじの花形で清楚でかわいらしい花を次々と咲かせてくれました。
こちらも現在は室内です。
モミジアオイ(ヒビスクス・コッキネウス)「プレミアム・ホワイト」
珍しい白花のモミジアオイ。メリクロン苗で購入しました。
足元には黒花のペチュニア 「チョコペチュ・グランデ」を植えてますが、うまく一緒に撮れた写真がなかった。。orz
こちらは、3年前に種から育てた、普通のモミジアオイ。
思いのほか発芽率がよく、庭のあちこちに植えてます。
この花は、亡くなった父が昔実家の庭に植えたことがあり、当時中学生だった私は、この花の魅力の虜になりました。
つやつやの真っ赤な花弁と鳥かごのようにつぼみを囲むガクの造化の妙は、どきどきするほど魅惑的でした。
残念ながら実家にはもうこの花は残っていませんが、思い出の花をどうしてもまた見たくて、種を播いてみたのです。
播いた次の年に開花するとは思ってもみなかったので驚きでした。
毎年冬には地上部が枯れますが、春には元気良く発芽してきます。
ホワイトからも種が採れたので来年播いてみます。
親と同じ白花の咲く確率は低そうですが,せっかく採れたので だめもとで~♪
くまこは花弁が重ならず透いている 花が好きなのねー、と言われそうですね^^;
重ねの多い豪華な花容も好きなんですけどねー。清楚な花には格別に惹かれるものはありますね。
ヒビスクス・ロバツス
ガーデンハイビスカスといわれる、 這性の小輪種。かわいい花です。
後述のトリオヌムと寄せ植えしたのが失敗でした。
トリオヌムが予想以上に繁茂して、気の毒にも圧倒されて姿が見えないくらいに。。。orz
ヒビスクス・トリオヌム (ギンセンカ 銀盞花)